9月13日(月)晴

今日は休暇を利用して群馬県の川原湯温泉に行ってきました…

最近なにかと群馬の温泉の話題が取り上げられますが、ここ川原湯温泉は約800年前、源頼朝が発見したと伝えられる由緒正しい温泉です。しかし、八ツ場(やんば)ダム建設のため数年後にはダムの底に沈んでしまうというなんとも残念な運命をも持っている温泉なのです。写真は川原湯温泉の守り神、川原湯神社です。毎年冬に「湯かけ祭り」が行われるそうです。


神社の入り口には温泉タマゴ用の温泉!?があります。源泉はかなり高温で硫黄臭もします。

温泉タマゴが出来るまでの20分間、すぐ横の足湯場でのんびり出来るのがなんとも心憎い演出です。

街中は鄙びた温泉街の雰囲気がそこかしこに感じられます。大好きな温泉なだけにダムに沈んでしまうなんてとても信じられません。

川原湯の秘湯、聖天様露天風呂です。2×3mほどの小さな温泉ですが100%掛け流し(熱くて水でうめるほどです)。何よりも回りを取り囲む眩しいほどの緑が最高です。ことに新緑や紅葉の頃は何時間入っていても飽きないほどです。今日はほとんど貸し切り状態でした。


帰路、通りかかった北軽井沢辺りでものすごい薄の原を見つけました。秋の柔らかい夕日を浴びて黄金色に輝いていました。

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